ロータリーとは

RIテーマ

2020-2021年度 国際ロータリーのテーマ 「ロータリーは機会の扉を開く」

14年前、ロータリーはサンディエゴで初となる国際協議会を開催いたしました。2020年の今、当地で開催される最後の国際協議会となりましたが、新たなリーダーシップの年度と共に、地区の重要な仕事をチームの一員となって協力しましょう。私もチームの一員です。

私は、ロータリーの成長に対し、数字を掲げて成長を求めるようなことはしません。これまで数字を掲げて成長を求めるたびに失敗に終わってきたからです。皆さんには数字にこだわる代わりに、有機的かつ持続可能な形で、いかにしてロータリーを成長させることができるかを考えていただきたいと思います、いかに現会員を維持し、クラブにふさわしい新会員を募れるか。そして、立ちはだかる課題に立ち向かうため、いかに組織を強くできるか。ポリオ根絶の取組によって、世界でロータリーの認識が高まっている絶好の機会に、行動を起こさなければなりません。「太陽が出ている内に屋根を修理しなければならない」のです。

多くの意味で、ロータリーは素晴らしい状態にあります。財団も健全です。財団は世界で最高の慈善団体の一つに数えられています。グローバル補助金は増え続け、ロータリーは年々、国際的な活動に注力するようになっています。

一方で、ロータリーはまた、興味深い形で進行しています。今ではアジアのロータリアンの数が、北米のその数を上回っています。特に人口の高齢化が進む地域でロータリーが衰退し、老齢化しています。

何もせずにこれまでの功績に満足していることはできません。デジタル化が私たちにもたらした打撃は予想を遥かに超えています。これまでもこの課題に直面していましたが、十分な対応が取られてきませんでした。時間は私たちのためにスローダウンしてくれません。

とは言え、私たちは急速な変化に負けません。この機会を捉えて、ロータリーを成長させ、より強く適応力を高め、中核的な価値観に沿ったロータリーとなるのです。人々をロータリーに惹きつけるのは、友情と人脈作りの機会です。私たちは人との交わりを楽しみます。世界のどこに行こうと、出合ったロータリアンと親友になり、もっと一緒に時間を過ごしたいと感じています。私たちは、異なる環境、異なる世代、言葉、文化を持っています。ロータリーでの過ごし方さえ、国によって、また、クラブによって異なります、この多様性こそがロータリーを素晴らしいものとしているのです。

私たちは、共有する価値観の元に集まっていいます。私たちは皆、固い友情で繋がり「四つのテスト」を信じています。

ロータリーは奉仕プロジェクトを実施し、やり遂げる機会を与えてくれます、これらは意義があり、持続可能なプロジェクトです。ロータリーでは、寄付だけではなく、奉仕活動も行い、その奉仕がもたらす持続可能なインパクトをこの目で見ることができます。

ロータリーは、奉仕のアイデアを実施するために、世界を旅する機会を私たちの多くに与えてきました。

ロータリーはまた、リーダーシップの機会を与えてくれます。自分自身の栄光のためだけではなく、ロータリーのために、ロータリーのネットワークを強化する機会です。だからこそ、クラブが強いのです。奉仕の力は強いクラブから生まれます。

将来を考えた時、待ち受ける課題に取り組むために、ロータリーは充分手を尽くしていると言えるでしょうか。ロータリーは変わらなければいけないし、必ず変わります。古き良きロータリーではなくなったというロータリアン仲間がいたとしても、変わらなければならないのです。ポール・ハリスが言ったように、時に革命的でなければなりません。そして、革命的であるべき時はまさに今なのです。新クラブの設計者は、若い人であるべきです。多くの若者にとって一緒に座って食事をすることは、一番良い例会の方法ではありません。今の若者は、奉仕を楽しみ、活動的でありたいと望んでいます。

一方で、ロータリアンとなるのにふさわしくない年齢などないということも覚えておきましょう。年齢にかかわらず、誰でも歓迎いたします。どの年齢の人も、与えることのできる大切な何かを持っています。若いロータリアンに働きかけながらも、他の年齢の人を忘れてはなりません。また、クラブに、そしてリーダーの役職に、もっと多くの女性が必要なのです。人々のためにリーダーシップへの道を切り開いてあげることこそ、真のロータリーの理念であり、そうすることで、皆さん自身がより効果的なリーダーとなります。

ロータリーはクラブに入会するというだけでなく、無限の機会への招待です。ポリオ根絶の様に大規模で歴史的プロジェクトから、地域社会でのささやかなプロジェクトや一本の植樹まで、奉仕する機会への扉を開いてくれます。

私たちの中核的価値観を元に、世界中の友人たちと共に、より豊かで意義ある人生への扉を開いてくれます。私たちのあらゆる活動が、どこかで、誰かのために機会の扉を開いてくれます。したがって私たちの新年度のテーマは「ロータリーは機会の扉を開く」です。

ホルガ―・クナーク
2020-2021年度国際ロータリー会長

ロータリーとは

ロータリーは、クラブ奉仕、社会奉仕、職業奉仕、国際奉仕を四大奉仕目標に揚げ、それに沿った活動を通じて、自己研鑚に励むとともに、社会に貢献し、青少年の育成に力を入れ、会員の一人ひとりが奉仕について献身的に活動し、平和な住みよい世の中を作るべく、相手の立場になって考え活動する団体です。

ロータリーは、人道的奉仕を行い、あらゆる職業において高度の道徳水準を守ることを推奨し、かつ世界における親善と平和の確立に寄与することを目指した、事業および専門職務に携わる指導者が世界的に結びあった団体です。

志を同じとする仲間が、今では世界200ヵ国以上の地域に広がり、クラブ数32,747、会員総数1,221,298人(2007年5月31日RI公式発表)に達しています。
又、現在日本全体でのクラブ数は2,326、会員数99,740人(2007年2月末現在)となっています。

ロータリーの目的

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある

第1
知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
第2
職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
第3
ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。
第4
奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。

(付記)
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動を起こさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した。
(ロータリー章典26.020)

ロータリーの定義

ロータリーは、人道的奉仕を行い、あらゆる職業において高度の道徳的水準を守ることを奨励し、かつ世界における親善と平和の確立に寄与することを目指した、事業および専門職務に携わる指導者が世界的に結び合った団体である。

四つのテスト

言行はこれに照らしてから

  1. 真実かどうか
  2. みんなに公平か
  3. 好意と友情を深めるか
  4. みんなのためになるかどうか